渓流のルアーフィッシングはビギナーにも手軽に釣れる釣り方として紹介させて頂きましたが、それでもより釣果を伸ばすためにはそれなりに練習をする必要があります。
例えばキャスティングにしても、オーバーハンドキャストで10メートルも投げられればそこそこ釣りになります。
しかし、よりピンポイントにキャストできれば、他の釣り人が釣っていないポイントを攻めることもできます。
また、アンダーハンドキャストができれば、手返し良く釣って歩く事もできます。
その他にも細かいテクニックなどは練習が必要になります。
練習は、それこそ水が溜まっていれば何処でもできるのですが、より様々な事を体験する意味でも、管理釣り場を活用する事をお薦めします。
この項では、管理釣り場を使った練習内容をご紹介していきます。
管理釣り場選び
さて、管理釣り場といっても日本全国には数多くの管理釣り場があります。
別に何処の管理釣り場でもかまわないのですが、
・水が澄んでいる
・きれいなトラウトがいる
・池だけでなく、渓流タイプなど色々なシチュエーションで楽しめる
これらの条件を満たしている管理釣り場をお薦めします。
なぜならば、せっかく釣りをするのだから、きれいな水できれいなトラウトが釣れる管理釣り場のほうが気分もよく練習に集中できるから。
また、様々なシチュエーションがあれば、1日管理釣り場で釣りをしていてもあきがこない・・・などの理由からです。
が、ご自宅の近くの管理釣り場でも充分練習はできますから、通いやすい場所を選ぶことも大切な条件となります。

キャスト&リトリーブ
ルアーフィッシングをする上での基本は、キャスト&リトリーブができる事。
そして、トゥイッチング等でルアーにアクションを付ける事が必要になってきます。
当然、これらの練習はご近所の池でもできるのですが、トラウトのいる管理釣り場で練習をすれば、どんなアクションをつければトラウトが反応するのかを見ることができます。
また、魚の種類によってルアーへのアタックの仕方が違います。
魚の動きも、実際に眼で見ることができるので、自然渓流に行ったときにはイメージ作りに大いに役立つはずです。
ヒット・フッキング・・・取り込み
渓流に出て、初めてトラウトがヒットした時には、興奮のあまり魚と強引なやり取りをしてしまい、結局ばらしてしまった・・・なんてこともあります。
そこで、管理釣り場で魚がヒットしてからフッキング・取り込みという一連の流れを体験しておくことで、渓流に出た時に慌てずにすみます。
魚がいる管理釣り場なら、数多くルアーをキャストしているうちに釣れることもあるわけですから。
もちろん、止水池と渓流では魚とのやり取りの仕方が多少変わってきますが、それでも始めて取り込むよりは落ち着いて魚の動きに対応できるはずです。
ルアーのアクションの違いを知る
その他にも、管理釣り場でルアーのアクションの仕方を試しておくことも必要でしょう。
同じサイズのフローティングミノーでも、種類によってアクションの仕方が違うものです。
自分の持っているルアーがどんな動きをするのか、またロッドアクションによってどう変化するのか。
また、ルアーの違いによる魚の反応や、アクションのつけ方による魚の反応の違いを見て覚えておく事で、渓流に出た時により実践的な釣りができるようになります。
大町市内の管理釣り場
フィッシングランド 鹿島槍ガーデン
大町温泉郷から鹿島槍スキー場に向かう途中にある管理釣り場です。
北アルプスを水源とする鹿島川から水を引いているので、とてもきれいな水です。
ルアー&フライ専用の池が3つと渓流タイプの釣り場が1つあります。
アルピナが多い管理釣り場で有名です。
また、あのバスフィッシング界の王様・村田基氏のアドバイスにより池を改修したことで、一時期釣り雑誌などによく紹介されていました。
同系列の岩魚郷という宿屋で宿泊&管理釣り場での釣りパックがあるそうです。
